2023年06月29日
自分さえ良かったらそれでいい
夕方になると「もうこんな時間!」
金曜日には「今週もう終わりかー!」
月末は「今月早かったな〜!」
これを繰り返しているわけだから、そりゃあ1年もあっという間に過ぎるわけです。
そんな調子で、久々の投稿になってしまいました。
さて、昨日今日と心を揺さぶられる言葉に出会ったので自分用に記しておきます。
1つ目は「物を購入するのは選挙と同じ」
例えば、添加物まみれの食品を安いから、手軽だからと購入するのは、それを作っている企業を応援しているのと同じ。添加物いっぱいでもいいよ!と1票入れている行動になります。
なぜ添加物を使うのか。それは企業が人の健康よりも利益を最優先にしているから。もし、添加物が入っている商品は売れないとなると、企業は添加物なしでも美味しく安く購入できる方法を懸命に考えるのではないでしょうか。
2つ目は「人にはモノごとを動かしたい時に、自分が頑張ってなんとかしようとする人と、誰かがなんとかしてくれるのを待つ人の2パターンに分かれる」
これについてはそのままです。
もうすぐ53になろうとしている私ですが、色々と考えさせられました。
考えるだけでなく、行動にうつせる大人になりたいです。
写真は先日行った、今年第1回目の海です。
いつまでもきれいな海が大好きな大人でいたいです。
最後に、いい気付きを与えてくださったアンナ先生、ヨーコ先生、ありがとうございます。
お2人とも大好きです。
2023年01月26日
必要としている
最近色々とリンクしたことがありまして。
どうして人は青色を美しいと感じるのか、を生物学者の福岡伸一氏が科学的に説明されていて、それは人にとって必要だから、だそうです。
空の青が美しいのは人が空気を必要とするから。
海の青がそうなのも人が水を必要とするから。
なるほど、とゾクゾクしました。
これはYouTubeで仰っていたのですが、あまりテレビ番組を見なくなってからたまにテレビやCMで、
「なんだ、この野郎は?」と思うと、それは人気ユーチューバーであることが多く、私が幼い頃や若者であった頃に比べると世間はとても丁寧で寛容になったんだと思っていたのに、現実は攻撃的で無礼で下品なのが人気で、人気があるということは若者が生きるのに必要としているからで、じゃあ一体大人達は何に気を使ってるのか訳が分からないななどと感じていました。
とまあ、私にとって不愉快、つまりは不必要なものからは距離をとればよく、アナログの心地良さがより一層染みるわけです。
写真は今年最初に購入した本とブックマークです。
頭がさほど良くない私には、福岡伸一氏の話は到底理解できるものではないのですが、聞いたり読んだりしているとなんだかキラキラしてくるので、これは私にとって必要なんだろうなと思うのです。
ブックマークは昴です。
大昔、四季の乏しい沖縄では種蒔きの時期を昴の位置で判断したそうで、この話はブックマークを買ってから知って、なんだか今年の私の道標になってくれそうで、これまたゾクゾクしました。
色々と取り留めのない内容になりましたが、最後まで読んでくださった方にも、ご自身にとって必要なもの、必要でないものがきちんと見えて、笑顔の時間が増えることを祈っています。
2022年12月31日
リーダー
2022年が終わろうとしています。
冬季オリンピックに始まり、ウクライナ侵攻、サッカーワールドカップと、歓喜と悲哀が入り乱れる年となりました。
そんな中、リーダーの重要性を何度も考えさせられました。
国、会社、地域、人が集まる場所には必ずリーダーが存在しますが、リーダーに求められるものってなんでしょう。
チーム内から信頼が厚い。
多方面とのコネクションが多い。
コミュニケーション能力が高い。
専門知識が豊富。
努力を惜しまない。
笑顔が素敵。笑
私達のリーダーはどうでしょうか。
乏しいとしたらそれは本当に不幸なことで、頼りないだとか情けないだとか、揶揄して済ましている場合じゃありません。
良い仲間を増やし、色んな経験をさせてくれ、笑顔の時間を増やしてくれるリーダーでありますように。
2022年10月12日
問題なのは
問題なのは、
嫌な人やムッとくる言葉ではなくて、
それをスルー出来ない自分ではないのか。
問題なのは、
目の前にある課題を面倒に感じて、
あわよくば逃げてしまおうとする自分ではないのか。
問題なのは、
コツコツ努力することを止めてしまった自分ではないのか。
たいていの事は才能なんか必要なくて、
多少楽しむぐらいで挑めば、
なんとかなることの方が多いのではないか。
いつの間にやら「体育の日」ではなくなった日に、
波待ちをしながらぼんやり考えていたら、
なんかすっきりしたのでありましたとさ。
2022年05月12日
必要なタイミングで手をかける
草花の手入れをしていると、仕事に似ているなと常々思います。
きちんと水をやり、肥料を与え、雑草を抜き、剪定をすると、
然るべき時期に新芽を出して花を咲かせてくれます。
種類によっては日向が苦手だったり、寒さに強かったり、
個々の特徴を捉えてあげる事も大切です。
いい加減だと枝ぶりはひ弱になり、下手すると枯れかかってしまいます。
きれいな花を、たくさんの実をと願うなら、
当たり前の事を丁寧に行うしかないのです。
それは単純で、面倒であったりもします。
簡単なようで難しいかもしれません。
玄関先のバラが、これまで2輪程度しか咲かなかったのが今春はたくさん蕾を付けてくれ徐々に咲き出しました。
バラの育て方を調べて、肥料のタイミングと剪定のコツを変えたおかげかもしれません。
近所の人が朝の散歩の楽しみにしてくれているそうです。
知らない間に誰かに喜んでもらえてたなんて、嬉しいです。
ちなみにこれ、ミニバラなんです。
数年前に買ったものが、一番長い枝で足の付け根ぐらいまで成長しています。
頑張ります。
2022年04月01日
おかげさまで、イースエットは14周年を迎えました
久々の投稿になりましたが、
おかげさまで変わらず元気でやっております。
平和です。
ありがたいことです。
私は、同世代の人よりも戦争への嫌悪感が強いと同時に
興味も強い気がします。
父も母も戦争を体験していて、
まだ若く幼かった彼らが悲惨な体験をしたことを
時々聞かされたからでしょうか。
空襲で何もかも燃えた。
近くの川に死体が並んでいた。
お兄さんが帰ってこなかった。
帰ってきたお兄さんは足に障害が残った。
食べるものがなく着物を持って田舎にお米と交換しに行った。
他にもここには書きたくない事も含め、たくさん聞きました。
小学校5年生の時、授業で第二次世界大戦が4年も続いたと知った時、
自分が小学校に入学してからついこの前まで、
ずっとそんなつらい日々だったのかと思いぞっとしました。
でも今思うと、父も母も明るかったし強かったです。
それこそ口に出来ない経験や、想像を絶する光景を見ただろうに。
世の中理不尽だらけだっただろうに。
今は色んな立場の人を理解しよう、
暴力やハラスメントは絶対ダメ、
1等賞は廃止でみんなで手をつないでゴール!
すごく個に対し丁寧だなと思います。
でもいじめや虐待のニュースはなくならなくて
戦争に負けず劣らず、耳を覆ってしまうような酷い内容です。
平和ボケ、なんて、
まるで平和がダメみたいな言い方ですが、
今の私達の生活がずっと続くように、
想像力をつけ、
自分以外のことにも一生懸命になれる人間でいたいです。
きっと父や母の時代は、
そんな人が多かったんじゃないかと思うからです。
さて、写真は今年撮ったものです。
海?
山?
想像力を持って見てみてください。
追伸
またブログちょいちょい書きます!
2020年04月18日
東京オリンピック、ではなくなってしまった2020年
今月はじめ、通っていたスポーツクラブでおばさんが、
「明日からとうとう休館らしいよ。明日から何したらいいか分からないし、どうしよう。」と話しかけてきた。
「そうなんですか。いつまでになるか分からないし嫌ですね。」と返した。
ロッカールームを出る時に同じおばさんが
「さっき友達が教えてくれたけど、やっぱり営業だって!良かった〜。」と、わざわざ訂正しに来てくれた。
受付でチェックアウトをした際、『明日より緊急事態宣言を受け臨時休業』の貼り紙を見て、
『おばちゃん、またガッカリせなあかんな、、、。』と思いながら帰った。
わずか30分ほどで2転3転したのは、スポーツクラブが出す情報がコロコロ変わったのではなく、おそらくおばさんの情報源が異なるせいだろう。
そしてふと、小学生の頃に書いた読書感想文が、ついついあらすじになってしまうのを思い出した。
「そうじゃなくって、自分はどう思ったか、自分ならどうするかを書かないと。」と、消しゴムで消しては書き、書いては消しを繰り返した。
そうか、あれは練習だったんだ。
情報を丸呑みするんではなく、自分はどう判断するか、こういう時のための訓練だったんだ。
手垢の付いた言葉だけど、今は情報が溢れている。
特に今年に入って「〜べき」が飛び交い、どんな情報を掴むかで、個人の行動や思想は変わってしまう。
でも自分で判断するとなると、その情報は信用できるか否か、ちょっと慎重になるかもしれない。
と、大袈裟に書いてしまったけど、病院で働く人をおもえば私の「〜べき」など限られたものだ。
「1945年 第2次世界大戦 終戦」と同じ真っ赤な太字で
「2020年 新型コロナウイルス蔓延」の中にいる私たち、
工夫と思いやりで乗り切ろうぜ。
「明日からとうとう休館らしいよ。明日から何したらいいか分からないし、どうしよう。」と話しかけてきた。
「そうなんですか。いつまでになるか分からないし嫌ですね。」と返した。
ロッカールームを出る時に同じおばさんが
「さっき友達が教えてくれたけど、やっぱり営業だって!良かった〜。」と、わざわざ訂正しに来てくれた。
受付でチェックアウトをした際、『明日より緊急事態宣言を受け臨時休業』の貼り紙を見て、
『おばちゃん、またガッカリせなあかんな、、、。』と思いながら帰った。
わずか30分ほどで2転3転したのは、スポーツクラブが出す情報がコロコロ変わったのではなく、おそらくおばさんの情報源が異なるせいだろう。
そしてふと、小学生の頃に書いた読書感想文が、ついついあらすじになってしまうのを思い出した。
「そうじゃなくって、自分はどう思ったか、自分ならどうするかを書かないと。」と、消しゴムで消しては書き、書いては消しを繰り返した。
そうか、あれは練習だったんだ。
情報を丸呑みするんではなく、自分はどう判断するか、こういう時のための訓練だったんだ。
手垢の付いた言葉だけど、今は情報が溢れている。
特に今年に入って「〜べき」が飛び交い、どんな情報を掴むかで、個人の行動や思想は変わってしまう。
でも自分で判断するとなると、その情報は信用できるか否か、ちょっと慎重になるかもしれない。
と、大袈裟に書いてしまったけど、病院で働く人をおもえば私の「〜べき」など限られたものだ。
「1945年 第2次世界大戦 終戦」と同じ真っ赤な太字で
「2020年 新型コロナウイルス蔓延」の中にいる私たち、
工夫と思いやりで乗り切ろうぜ。
2020年03月15日
「Webデザイン1on1レッスンチャンネル」無料モニターを利用して
いくつになっても上達できる、と思っています。
スポーツクラブで80才から水泳を始めたおばあちゃんが、
誰よりも長くクロールを泳いでいるのを見ましたし、
金さんか銀さんのどちらかが(ごめんなさい)、
ベッドでほぼ寝たきりだったのが、
息子さんと膝の運動をして歩けるようになったのを
テレビで見ましたし、
50を前にした自分が、
今シーズンのスキーでコブを連続で下りれるようになりましたし。
仕事でも上達を続けて、
「さらに」や「あらたに」を追加していかねばと思っています。
その1つに、先日「Webデザイン1on1レッスンチャンネル」の
10日間無料モニターを利用させていただきました。
センスのいいバナーを作れたり、
写真をきれいに加工できるようになったり、
新たなコンテンツを加える時の作業スピードをアップしたい、
そう思って申し込みました。
レッスン内容は知りたかったテクや知らなかったツールがあふれ、
アウトプット中の今、楽しくって仕方ない状態です。
webデザインを独学で学んだ方には是非おすすめしたい内容です。
クライアントに説明する時にこれ使えるな、とか
営業目線でも学ぶ事がありました。
ちなみにこのレッスンは、Twitterで知りました。
前々から仕事やクライアントに対しての考え方が素敵だなと思う方がいて、
チェックしている中で見つけました。
ご提供いただいたカトウヒカルさん(@design_hikaru)、
本当にありがとうございます。
これからも「いいね」連発するかと思いますが、よろしくお願いします!
4月でまる12年になるイースエット。
手垢のついた言葉ですが、すべてはお客様のために!
こんな感じでいいつながりが増やせる様、頑張ってまいります。
2019年12月06日
バカでいい
私にとって今年一番の大きな出来事は、我が家に猫がやってきた事になりそうだが、こいつが来てから生き物の不思議を感じずにはいられない。
残暑厳しい夜の公園で、草むらから私を必死に呼び止めた。
母猫も見当たらないので連れて帰って、ご飯を食べさせて、顔と体を拭いて、おしっこを促して、お風呂に入れて、ノミを取って、そうして顔中にあった虫刺されの跡が消えかけた頃、お互いにとってかけがえのない存在となった。
食欲は一度も心配した事がないほど旺盛で、300gだった体重は5倍ほどになった。
そんな食いしん坊なので、私がご飯の用意をすると足元でずっと泣く。
食べたばかりなのに、ご飯のある扉が開くとF1の様な走りで跳んできて、また泣く。
でも、もらえないと分かって隣で私達がご飯を食べだしても我慢する。
すごく不満そうな顔を笑われてたって我慢する。
私の予定が狂って帰りが遅くなった時も我慢する。
遊んでもらえないと分かったら寝て我慢する。
言葉も通じないのに、全く違う生き物なのに解り合えてるのが不思議でならない。
自分の思う様にならないからといって、私を襲ったりなんかせずにむしろ愛おしい、という表現をしてくれる。
中村先生を襲った奴らは、水資源で不満を抱いていたかと昨日のニュースで聞いた。
自分達も困っているから教えて欲しいと言えば、中村先生は喜んだろうに。
神様なんかいなくていいから、魔法使いがいたらいいなあ。
人間はどの生き物より利口っていうけど、それならバカの方がいいなあ。
パソコンの前の無防備な姿を見ながら思った。
中村先生のご家族、共に携わってこられた方々に対し心からお悔やみを申し上げます。
残暑厳しい夜の公園で、草むらから私を必死に呼び止めた。
母猫も見当たらないので連れて帰って、ご飯を食べさせて、顔と体を拭いて、おしっこを促して、お風呂に入れて、ノミを取って、そうして顔中にあった虫刺されの跡が消えかけた頃、お互いにとってかけがえのない存在となった。
食欲は一度も心配した事がないほど旺盛で、300gだった体重は5倍ほどになった。
そんな食いしん坊なので、私がご飯の用意をすると足元でずっと泣く。
食べたばかりなのに、ご飯のある扉が開くとF1の様な走りで跳んできて、また泣く。
でも、もらえないと分かって隣で私達がご飯を食べだしても我慢する。
すごく不満そうな顔を笑われてたって我慢する。
私の予定が狂って帰りが遅くなった時も我慢する。
遊んでもらえないと分かったら寝て我慢する。
言葉も通じないのに、全く違う生き物なのに解り合えてるのが不思議でならない。
自分の思う様にならないからといって、私を襲ったりなんかせずにむしろ愛おしい、という表現をしてくれる。
中村先生を襲った奴らは、水資源で不満を抱いていたかと昨日のニュースで聞いた。
自分達も困っているから教えて欲しいと言えば、中村先生は喜んだろうに。
神様なんかいなくていいから、魔法使いがいたらいいなあ。
人間はどの生き物より利口っていうけど、それならバカの方がいいなあ。
パソコンの前の無防備な姿を見ながら思った。
中村先生のご家族、共に携わってこられた方々に対し心からお悔やみを申し上げます。
2019年10月16日
やりたかった事、始めます。
ホームページ制作を始めてから、
これを活かして社会の役に立ちたいと、
ずっと思っていました。
それが今回叶う事になりました。
とあるクライアントのサイトを制作した際、「社会の公器として」という言葉に出会いました。
恥ずかしながら公器という単語を知ったのはそれが初めてで、
それ依頼、ずっとやりたかった事への想いはますます強くなりました。
今回の台風19号で多くの方が被害に遭われています。
災害だけでなく、虐待とか、貧困とか、
社会には自分の力だけではどうしようもない事がたくさんあります。
それらの悲しみは、辛い目にあってる人達だけの問題なんだろうか。
社会が手を差し伸べる事で、幾分か良くなる事もあるのではないだろうか。
それは個人の志に任せる事ではなく、社会の一員としてするべき事ではないのか。
本当は自分が泥をかき出しに行かなければいけない。
本当は自分がその子の分の食事を用意しなけれないけない。
でも、色々理由をつけてそれらが出来ないのであれば、
せめて遠くからでも出来る事をしようと募金したりもするけど、
私にだから出来る事もある。
それをしないまま、死ぬのは嫌やなあ、、、。
そんな事を考える中、『合同会社 Steady&Co.』様のHP制作に携わらせていただく事で叶う事になりました。
代表が書くブログ、素敵なんで皆さんも是非ご覧ください。
http://blog.steady-0035.com/
これまで吸収した全知識を思いっきり注ぎたいと思います。
完成した暁には、またこのブログでお知らせしたいと思います。
写真は先月拾った子猫のちっぽです。
こんな風に、皆が陽だまりの中ですやすやと眠れる様に、をイメージしてアップします!